みっちゃんがこの家を何よりも大事に思っていることは確かだと思う|からっぽのいえネタバレ8


からっぽのいえ」のネタバレ第八回目です。

過去回はこちらから。ゲーム紹介はこちらからどうぞ。

ネタバレ記事なので、見たくないという方、未プレイの方、内容的にも余韻やゲーム性を尊重したいという方は見ないこと推奨です。

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8つ目の記憶:みっちゃんがこの家を何よりも大事に思っていることは確かだと思う

  • RJが料理をしているのを隣でずっと眺めるみっちゃん
  • 今書いている小説の参考にするためだった
  • みっちゃんに見られながらのRJの動きは妙にぎこちなくAIには感じられた
  • みっちゃんは小説家になった
  • 13年前に新人賞をとってデビューした
  • 以前インタビューしていた経験を活かしてロボットを題材の小説を書いている
  • AIが読んでも「正直まあ面白い」内容らしい
  • 今書いている小説の主人公は古いロボット
  • その参考にするためRJを観察しているのだ

48年前にRJが作られてから今日に至るまでで、ロボットの演算処理性能は十分底上げされた

  • しかし、中身のOSに関しては殆ど進歩していないとAIは思っている
  • ロボットは人間が作っている以上、人間の想像を絶する知能を持った存在は作り出せないのかもしれない
  • 人より計算が不得意なロボットはいないが、人より創造性に溢れたロボットもいない
  • みっちゃんのような小説家が仕事として成り立つのも、そのおかげかもしれなかった
  • みっちゃんがデスクワークで悪くした腰を叩く
  • RJはみっちゃんにマッサージの必要があるかと質問した

  • RJはそう言われてやっと気づいたようで改めて料理に専念し始める
  • AIはそのやり取りをただ眺めていた
  • AIはもう随分長い間、ある程度の所まではRJの好きなようにさせている
  • 昔からみっちゃんがRJに望んでいるのは・・

  • AI自身もそんなRJを見ているのが好きだった
  • みっちゃんとずっと暮らしているRJはおそらく幸福なんだろうと思う
  • みっちゃんは何度も恋人を作り、その度に破局し
  • 時には結婚し、ひとつ残らず離婚してきた
  • けれど、この家を離れることは絶対にしなかった
  • 仏壇にはずっとお父さんとお母さんの写真が並んで置かれている
  • お父さんが最後に買ったカーペットを何度も洗ってずっと使っている
  • みっちゃんが何を思ってずっとこの家にいるのかは想像するしかない
  • でも、この家を何よりも大事に思っていることは確かだと思う
  • 今日もこの家には線香の匂いが漂っている
  • RJはまた料理をしながら、みっちゃんにマッサージが必要か質問している
  • そんなRJを見て、みっちゃんはただ笑っていた

考察

前回の最後には不安だ・・なんて書きましたが、どうやらお父さんが亡くなってからだいぶ時間が流れたようです。

13年前にみっちゃんが新人賞を取り小説デビューをして、RJが作られたのは48年前だとすると、当時は幼稚園児だったみっちゃんの年齢は、50歳くらいになっているのではないかと思われます。

恋愛関係はことごとく上手くいかなかったみたいですが、結婚だけが幸せっていうわけでもないですもんね。少なくとも今のみっちゃんとRJはとても幸せそうに暮らしています。

それを微笑ましく見守るAIも楽しそうです。

みっちゃんの求めているのは客観的に見て完璧なロボットではなく、主人のことを第一に気遣って何度もマッサージを提案してくる優しくも不器用なRJという存在なので、AIの自分はこれまでのようにあまり口出しする必要はないと悟ったみたいです。

お父さんが最後に買ったカーペットを今でも大事にしているっていう描写もいいですね。みっちゃんも、お父さんの意図に気づいてくれたみたい。

幸せな時間が流れていますが、そろそろこのゲームもクライマックスが近づいてきましたね・・

残る記憶はあと2つ…



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