私だけがみっちゃんの幸せの崩壊を望んでしまっていた|からっぽのいえネタバレ6



からっぽのいえ」のネタバレ第六回目です。

過去回はこちらから。ゲーム紹介はこちらからどうぞ。

ネタバレ記事なので、見たくないという方、未プレイの方、内容的にも余韻やゲーム性を尊重したいという方は見ないこと推奨です。

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6つ目の記憶:私だけがみっちゃんの幸せの崩壊を望んでしまっていた

  • その日、RJはその豆を引いてコーヒーを淹れていた
  • お父さんはコーヒーにこだわりがあって、わざわざ豆から取り寄せている
  • コーヒーメーカーは使わずネルでドリップする本格派だ

  • みっちゃんは3年と4か月前に会社の上司と結婚し家を出た
  • 当時、みっちゃんはRJも一緒に連れて行きたいと言っていた
  • だが結婚相手に拒まれて、家に残ることになった
  • お父さんは最近病気がちになって在宅で仕事をしている
  • AIとしてはRJが残ったことは正しいことだと思っている

  • お父さんは昔と比べて明らかに元気がない
  • 仏壇の前でぼうっとしていることもよくある
  • みっちゃんは昔からお父さんに再婚を勧めていた
  • でも、お父さんにそのつもりは一切ないようだった
  • AIはお父さんと話せる時間が増えて最初は嬉しく思っていた

  • なによりRJにも元気がない
  • いままでと変わらず家事全般をこなしているけれど・・
  • 以前みっちゃんとの間にあったRJなりの感情の現れが一切見られなくなった
  • それはAIの思い違いなのかもしれない
  • しかし、みっちゃんがいた頃と比べれば違いは明らかだ
  • たまにみっちゃんが帰ってきた時の二人の喜びようは笑ってしまうほどだ
  • RJは食べきれないほどの量の料理を作ろうとする
  • お父さんはみっちゃんが来る日に合わせて何故かカーペットを新調する
  • みっちゃんはそれにいつも気づかない
  • お父さんも敢えて説明することはしない

いけないと思いながら、AIはそんなことを考えてしまうのだった

  • もちろんRJはそんなことを絶対望んでいないだろう
  • お父さんもけして望んでいない
  • AIだけはRJとお父さんの幸せのために、みっちゃんの幸せの崩壊を望んでしまっていた

考察

みっちゃんにもようやくいい相手が見つかり、結婚することが出来たようですね。

彼女がお嫁にいった後は、お父さんとRJの二人暮らしを続けているようです。

みっちゃんとしてはRJを連れて行きたい意思があったようですが、旦那さんには拒まれてしまった模様。

「拒む」っていう書き方からして、「お父さんのためにも残していったほうがいい」という気遣いではなく、「そんな古いロボットは嫌だ」みたいな拒否感が感じ取れます。

私たちにしてみればRJのこれまでを知っているので感情移入ができますが、相手方にしてみれば今時人間的な感情表現もすることの出来ない時代遅れの旧式ロボットなので、拒まれてしまったのでしょう。

みっちゃんがいなくなったことで、家は大分寂しくなってしまったようです。

AIはお父さんと会話することが好きだったので最初こそ喜んでいたようですが、お父さんの体調も良くなさそう。

みっちゃんといるときはAIにも感じ取れていたRJの感情表現も消えてしまった。

でも、みっちゃんが戻ってくると二人に元気が戻ってくる。そんな光景を見ていると、家にいる二人の幸せのためにみっちゃんの不幸を願ってしまうAI。

RJはみっちゃん大好きな子ですが、AIはRJとお父さんのことが大好きなんですね。

残る記憶はあと4つ…

 



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