私がいない間、あるじぇが家を守っていてね|からっぽのいえネタバレ9


からっぽのいえ」のネタバレ第九回目です。

過去回はこちらから。ゲーム紹介はこちらからどうぞ。

ネタバレ記事なので、見たくないという方、未プレイの方、内容的にも余韻やゲーム性を尊重したいという方は見ないこと推奨です。

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9つ目の記憶:私がいない間、あるじぇが家を守っていてね

  • RJはひさしぶりに料理をしていた
  • RJが料理をしているのはみっちゃんが1ヶ月ぶりに帰ってきたからだ
  • みっちゃんはここ一年ほどの間、何度も病院へ入退院を繰り返していた
  • この一ヶ月は一度も家に帰っていなかった
  • その間、RJはみちゃんの命令通りに家を守って、彼女を待ち続けていた
  • RJが作っているのは、油を一切使っていない豆腐ハンバーグだ
  • 健康にもいいし、みっちゃんの大好物だった

  • RJがこの家に来てから80年以上の時間が経っていた
  • みっちゃんは仏壇の両親に挨拶して線香を焚いた
  • その後、花柄のカーペットに腰を下ろしてRJを眺めていた

  • それは今のみっちゃんには明らかに食べきれないほどの量だった
  • しかし、AIはそれを止めなかった
  • 料理が全て食卓に並び、みっちゃんは笑顔で「いただきます」と手を合わせた
  • まず豆腐ハンバーグを一口食べる

  • みっちゃんは他の料理も一口ずつ食べて「ごちそうさま」と手を合わせた
  • 「あるじぇありがとう。でも、もう食べられないわ」
  • RJは全ての料理にラップを掛けて冷蔵庫にしまった
  • RJは「デザートは必要か?」とみっちゃんに質問した
  • しかし、みっちゃんはカーペットの上で眠ってしまっていた
  • RJはみっちゃんの部屋から布団を持ってきて、カーペットに丁寧に敷いた
  • RJはみっちゃんに「ここで眠ったほうがいい」と促した
  • みっちゃんは少しだけ起きて布団にもぐり、またすぐに眠った
  • RJはみっちゃんが眠ったのを見届けたあと綺麗に掛け布団をかけ直した
  • その後、台所に戻って小皿などの食器を洗った
  • 翌朝、みっちゃんは病院へと帰っていった

  • RJは毎日家の隅々まで掃除をした
  • みっちゃんの代わりに仏壇の線香も焚いた
  • しかし、みっちゃんがこの家に帰ってくることは二度となかった
  • AIにはみっちゃんの帰ってこない理由が容易に想像できる
  • でも、RJには何故みっちゃんが帰ってこないのか理解できなかった
  • そもそもRJには、みっちゃんが帰ってこないという発想すらないのだ
  • RJはこの家を守りながら、みっちゃんの帰りをいつまでも待ち続ける
  • AIはそれがRJにとって、もっとも幸せなことだと思った
  • だからこそ、AIのその想像はRJには絶対教えないでおこうと決意した

考察

今回はみっちゃんとRJが最後に会った時の記憶だったようです。RJがこの家に来てから数えても既に80年以上。みっちゃんも立派にお婆ちゃんになっていました。

年齢的に体も弱って、入院していたようですがRJと過ごす為に外出許可を貰って家に帰ってきたようです。

RJは大好きなみっちゃんのために食べきれないほどの料理を作りますが、AIもそれを止めることはしません。RJのやりたいようにさせるAIは本来の役割を果たせてはいませんが、人間的感情があるからこその判断ですよね。

翌日には病院に戻っていくみっちゃん。しかし二度と帰ってくることはなかった・・

RJには酷な話ですが、おそらく病院で亡くなったのでしょう。

普通、そういう情報は病院側から連絡が来たり、来なくてもロボットなら自分で調べることもできそうですが、AIがRJの幸せのためにそれを遮断しているのではないでしょうか。

RJはみっちゃんの最後の命令通り、いつまでも家を守り続け、AIはRJに真実を伝えない決意を決めます。

こうして家主のいなくなった「からっぽのいえ」を守り続けるという、このゲームの目的に繋がるわけですね。

ただ、みっちゃんの言った「家を守る」は本来、外敵をミサイルで迎撃するといった物理的な意味合いは想定していなかったはずです。家の周りを飛び交う敵(?)は一体どういう存在なのか?

次回、最後の記憶ではそれが明かされるのかもしれません。

残る記憶は、あと1つ…



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